ビジネス・インターネットカレッジ設立趣旨
ビジネス・インターネットカレッジは、「体を働かせながら有機的に物事を考えさせる教育を実践する」ことを目指して設立されました。
技術革新や急速な高齢化など社会情勢が大きく変化する中、社会における「教育」のあり方もそれに対応できる個人のキャリア形成を重視した教育へと変化しつつあります。今まで「教育」といえば、大学や専門学校などの公共的な場所で、社会で必要となる専門的な技術を学ぶだけのものでした。しかし、社会における個人的能力は単に技術を持つだけでなく、実行能力(スキル)という形で求められるようになりました。
職業生活の長期化(定年55歳から70歳の時代へ)
以前ならば、大学を卒業後就職し、55歳で定年でした。しかし今は65歳ひょっとすると70歳を過ぎても現役で元気に働く時代を迎えました。その中で生涯1企業だけに留まらず転職を考える人、会社のリーダー的立場として働く人、それぞれの場面で個人のスキルというものが要求されています。また、学歴、年齢、経験年数等を考慮した昇進制度から能力、出来高を考慮したものへと企業側の評価も変化しており、個人の企業に対する貢献度が重要視されています。
高度技術の機械化(存在意義が問われる時代)
以前は熟練労働者が求められていた分野でも機械化が進み、より高度な技術が要求され熟練労働者の存在意義が問われる時代となりました。このように個人のスキルが要求される時代で、若年時代の公共的な教育だけでは社会における個人のスキルアップが図れない時代でもあります。 それらのことを踏まえ、あらゆる場面で対応できる人材を育成するためビジネス・インターネットカレッジは使命をもって設立いたしました。